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海外×福祉~そして瀬戸内の暮らし~

海外の福祉を学ぼうとオーストラリアに留学。オーストラリアの介護士の資格ももつことに。その後、デンマークでパーマカルチャーやサステナブルな暮らしを体感!只今、瀬戸内の「男木島」で”昔ながらの”の自給自足な暮らしを修業中。日々の徒然なデキゴトがあなたのお役に立てれば幸いです☆

ただのつぶやき

『Where is your life then?』

 

自分の仕事してた時の生活をそのまま伝えたときにデンマーク人の若干20代前半の友達に言われたことばである。

 

 

仕事仲間に恵まれ、楽しい日々だった。

採用っていう仕事柄、確かに休日出勤は多かったし、残業もそれなりにしてた。

その後でも飲みに付き合ってくれる友達や先輩がいて楽しかったもんだから人生を謳歌してると思ってた。その時までは。

 

でも、

<それぞれのフォルケに入学する前の生活や趣味を話してみよう>

ていうテーマで話し始めたとき、

趣味のなさ、

仕事➕通勤➕飲み会=わたしのすべて

みたいなある意味CMに出そうなキャッチコピーしか出てこないことに自分でも驚いた。

 

それで言われた

『え、じゃあどこに貴方の人生があるの?』

て言葉にハッとした。

そっかぁ〜!仕事は人生じゃないんだ!!

 

 

 

仕事って誰かの暮らしの分業だと思うの。

 

子供や親をみてもらう。

食べ物をつくってもらう。

家を建ててもらう。

電気をつけてもらう。

服を作ってもらう。

 

やろうと思ったら自分で出来ること。

それを、対価を払ってやってもらったり、やってあげるのが仕事。

 

じゃあ、自分がしてる"仕事"は自分でできることを他人にお金を払ってしてもらうほど"したい仕事"なのだろうか?

その対価を稼ぐために大事な人生の時間を売ってでも"誰か"にしてもらいたいことなのだろうか?

 

『そうだ!』

と即答できる人もいるだろう。

『人生や家族を捧げてしたいことだ!』

と。

それって、いいよね✨

 

私は悲しいけど違った。

明日死ぬともしれない人生の大半を"仕事"に費やすのは違うな。とおもって今がある。

 

1年たって、

体重は変わらないけど筋肉はついた。

貯金は意外と変わらず、ぼーっとできる時間のなさも意外と変わらない。

生理不順や春の謎の体調不良がなくなった。

何してるの?に瞬時に答えずらくなった。

自分で考えるようになった。

要らなくなった物やことが増えた。

 

そいや

「蚊なんて絶滅したらいいのに〜!」

て言ってたら、フランス人の友達に、

 

『蚊とかハエは受粉を手伝ってくれるから必要なんだよ。オスは吸わなくてメスだけが産卵のために血を吸うんだ。』

と教えられた。

 

どんな生き物にも意味があって、「子孫繁栄」を人生のテーマにシンプルに生きてるよね。

 

わたしも「子孫繁栄」をテーマに生きたらいいのかもね。

 

とか考えて、相手探す前にお手製ヨモギ蒸しをするためにヨモギ探しに精を出しちゃうからダメなのよね〜(笑)